体験談

管理人の引越し体験談その4 – 通勤ストレス編

4度目の引越しのきっかけは通勤時間帯の満員電車でした。

月日が経つに連れて、当初はすいていたTX(つくばエクスプレス)が混むようになりました。TX沿線はこの記事を書いている現在も次々に開発が進んでおり、南流山や柏の葉キャンパス、守谷といったTX駅周辺に住むファミリーは近年ずっと増加傾向です。

私がTX沿線を離れる直前には通勤時間帯のTXはもうギュウギュウ状態で、南流山駅から秋葉原駅まで特急なら20分で行けるとは言え、その20分さえも耐え難くなっていました。

一度、人身事故か何かで遅延が発生していたことがあり、この車両にはこれ以上入れないだろうという状態から更に何人も詰め込み、ドアのそばに立っている女性が「く、苦しい…」と呻いていたのを見て、『これはまじで窒息死するんじゃないか…』と感じたことがあります。

特に女性の場合は男性より背が低いので、おしくらまんじゅう状態で前からも後ろからも押し付けられると相当息苦しいのではないでしょうか。

更に決意を深めたのは病気でした。この間、気胸という若い男性がかかりやすい肺の病気になってしまったのですが、満員電車のストレスが原因かもしれないと担当医から言われたんです。

それからは満員電車に乗る生活はもうやめようと心に決め、会社から徒歩圏内の家探しを始めました。でも都心の賃貸はやっぱり高い。高すぎる。。。

引越しは家具や家電を買い替えるチャンス

バス・トイレ別、2階以上、オートロック、築10年以内という条件はどうしても外せなかったので、1Kで20平米以下の部屋でも最低8万円くらいするんです。狭いのは覚悟していたのですが、それでも高いですよね。

不動産屋を色々見て回りましたが、結局5畳半の1K共益費込み月々83,000円の物件に落ち着きました。なんとか会社まで歩いて通える距離になったのは良かったのですが、部屋がだいぶ狭くなるので必要なもの以外は捨てないといけません。

ただ、引越しは思い切ってモノを捨てるチャンスでもあります。着なくなった服や古くなった靴、その他傷んできた家具などを一新するチャンスです。

状態が良くて売れそうな物であれば近所のリサイクルショップで引き取ってもらうのが一番いいですね。あとは最近だとヤフオク(Yahooオークション)に出品することで、思いのほか高く売れることもあるそうです。

それでも、売れなかったものは粗大ゴミとして出す必要があります。

私はパソコンデスクとチェアーを買い換えたいとずっと思っていたので、既存のデスクはできれば売りたかったのですが、かなり傷んでいたこともあり粗大ゴミとして捨てました。あとはカーペットも引き取り料金のかかる粗大ゴミ扱いでした。

その際にかかるお金やゴミ出しの方法は自治体毎に決まっていると思いますが、私が引越した文京区では対象のゴミに有料粗大ごみ処理券というシールを貼る必要があります。シールは区内のコンビニや商店などで購入できます。詳しくは『文京区 粗大ごみの出し方』をご覧ください。

有料粗大ごみ処理券が貼られていない場合、指定日にゴミ置き場に置いたとしてもゴミ収集車が持って行ってくれませんから注意です。

家電リサイクル法対象のゴミ出しに注意

特にテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンは注意が必要で家電リサイクル法という法律があります。簡単に説明するとこれらは勝手に捨てることができず、しかも捨てるのに料金がかかるという法律です。

私はこの時の引越しで長年連れ添ったテレビデオ君を捨てました。家電リサイクル法対象ですので業者に引き取りに来てもらいましたが、4,000円も取られました。(高い…)

管理人の引越し体験談その3 – 転職編

人生3度目の引越し、その転機は転職でした。泥棒に入られて引越してからまだ半年ほどで、それまでの派遣という自分の立場が嫌になり思い切って転職をしました。

当時まだ25歳だったことで第二新卒という形態で転職活動ができ、かつ時代が売り手市場だったことで転職先はあっさり決まりました。と言っても、正社員採用で福利厚生も良く、年収も1.5倍になり、転職するタイミングとしては最高でした。

新卒で就職した時はITバブル崩壊後の就職氷河期でしたから、転職活動は本当に楽でしたね。

でも困ったことが一つだけあり、それまでの職場が横浜市内だったのですが、転職先はまさに東京都心。その時住んでいた本郷台駅から東京都心までは通勤時間が1時間半。それでも転職してから数カ月は片道1時間半かけて通っていました。しかし、通勤ラッシュの東海道線の激混み具合が死ぬほど嫌になり、都内への引越しを決めました。

しかし家賃が高い!

それまでと同じ条件で部屋を探すと3万円近く家賃が上がってしまいます。当時は3万円UPを許容できるほどの余裕もなく、結局都内から少し離れた場所で探すことにしました。そして、今までより家賃の安い物件に引っ越しました。ちょっと遠いですが千葉県の流山市という場所です。

つくばエクスプレス(通称TX)が開通して間もない頃でそれほど電車も混んでおらず、通勤時間も1時間半からドアtoドアで50分程度にまで縮まったので大満足で引っ越しました。

引越し業者を安さだけで決めると後悔することも…

この時も引越し業者は数社から見積もりを取りました。前の引越し業者を見ている限り、男性の単身引越しなんて適当に荷物を運んでくれさえすれば何でも良かったので、この時もとにかく見積り提示が安い業者で決めました。

前回の教訓から大手引越センターはどうせ高いだろうとわかっていたため、聞いたことのないようなローカル業者からの見積もりをむしろちゃんと読んで、その中から一社決めました。

前回と違う点は、荷物にベッド、冷蔵庫、洗濯機が加わった点。
(この洗濯機が後の悲劇を生む原因になろうとは。。。)

当日はまた若い兄ちゃん二人組がやってきて、部屋を傷つけないように毛布みたいなクッションで保護しながらテキパキと運び出していました。一人暮らし用とは言え、冷蔵庫や洗濯機を一人で持ち上げて運び出す姿はなんだかかっこよかったです。

そして前回の教訓で引越し用トラックには乗れないとわかっていたので(笑)、引越し用トラックが出発した後でマンションの管理人に来てもらい、カギを返して部屋を明け渡しました。1年しか住んでない物件でも、引越しの時はなんだか寂しいんですよね。昔住んでた家を写真に撮って、今でも持っていたりします。

そして電車で移動して流山市の引越し先に着くと、すでに業者のトラックは到着していて私が部屋を開けるのを待っていました。カギを開けるとすぐに搬入作業に入りベッドの組み立てや冷蔵庫、洗濯機の設置など大型荷物に関しては全て業者が設置してくれました。

洗濯機から大量の水漏れ!お詫びの菓子折り配り

数日後、新居に越してから初めての洗濯をしました。夜寝る時に朝6時から洗濯機が動くようにタイマーを設定しておいて、その日は普通に眠っていました。しかし、次の朝早くに家のピンポンが鳴ります。

『こんな朝早くに誰だよ…』と思いつつ起きると、なんと部屋が水浸しになっている!!

『なんじゃこりゃー!』と確認してみると、洗濯機の栓が抜けて水道から水が出続けていました。とりあえず水を止めて外に出てみると、「お宅から水が漏れてますよ!」と下の階の住人から苦情を言われます。それもそのはず、なんと下の階では天井から水が漏れ出していたんです!

ちょうど洗濯機置き場の付近です。アパートの管理人も駆けつけて、朝から大騒ぎになってしまいました。その日は会社も午前半休を取り、管理人とその後の対応などを話し合った後、迷惑を掛けた皆様に謝ってから出社しました。午前半休の理由を話すと「嘘つくな!」と怒られましたが、本当の話なんですよね。。。

結局弁償するというような話にならなかったので良かったが、あの時は本当に焦りました。迷惑をかけてしまった同じアパートの人たちに、後日お詫びの菓子折りを配って謝罪しました。

教訓

安い引越し業者を使うのはいいですが、洗濯機の設置など細かいところに注意しましょう。どうやら私が依頼した業者はちゃんと洗濯機の設置が出来ていなかったようです。引越しから数日後に私のようにひどい目にあっても遅いですからね。

管理人の引越し体験談その2 – 泥棒編

あれは忘れもしない、敬老の日のことでした。

当時まだ若かった私は祝日の前日ということもあり、仲間と朝まで飲み明かしていました。朝の5時半頃に家に帰ってくると、服を脱ぎ捨ててロフトに上り、すぐに眠りに着きました。

zzz…

12時過ぎまで眠っていました。すると…
泥棒
ガシャン!!

という大きな音がして目が覚めました。『なんだなんだ?』と思い、寝ぼけ眼でロフトの上から部屋を見下ろすと、なんとそこに見知らぬ男が…!?

『え?泥棒!?』と心の中で思ったものの、ビックリしすぎて声が出ず少し間がありました。すると人の気配を感じたのか、その男がロフトの上に寝ていた私に気づきました。

!?

私以上にビックリした様子で泥棒は一目散に逃げて行きました。

ビックリしすぎると逆に声が出ないって本当ですね。私は目が悪いので、寝起きでコンタクトをしておらず男の顔はハッキリとは見えませんでしたが、ショッキングピンクの派手なシャツを着ていました。

『そんな目立つ服装で泥棒に入るのかよ。。。』と心の中で突っ込みを入れつつ、少しずつ落ち着きを取り戻していきました。

1時間ほど経って落ち着いたので、近くの交番に事情説明に行くと、「君さー、もう少し早く来てくれれば捕まえられたかもしれないよ。」となぜかダメ出しをされました。そんな精神状態じゃなかったっての!

そして家に戻ってきて決心しました。

『すぐにここから引っ越そう』

池袋から横浜へ治安の良さを求めて引越し

泥棒に入られた物件は不動産屋に言われるがままに決めてしまった物件でしたが、池袋周辺ということもありあまり治安が良いとは言えない地域で、オートロックもない古アパートの1階角部屋だったため、今思えば泥棒に入られそうな条件が揃っていました。

そこで当時の上司に相談して、奥さんが不動産関係で働いているということでセキュリティばっちりの治安の良い地域の物件を紹介してもらいました。大船の近くの本郷台という駅が最寄り駅で、ギリギリ横浜市内という場所でファミリーが多く住んでいる地域でした。

どうして横浜かというと、当時は派遣社員だったため、その時の職場が横浜だったんです。なので横浜周辺で探していました。

そしてすぐに解約手続きをして、1カ月後には引越すことにしました。でも割られたガラス代はこちらの負担ということで、がっかりした記憶があります。引っ越すまでの1カ月間は昼でも雨戸を降ろして、全く日の当たらない暗い部屋で過ごしていました。

初めての引越し業者選び&見積り

この時の引越しは洗濯機と冷蔵庫はないものの、テレビデオやパソコン、テレビ台にパソコンデスク、布団やチェスト、テーブルなど初めての引越し時とは違って荷物が増えていたため、引越し業者を使ってみることにしました。

運ぶ荷物の量や距離(池袋⇒横浜)を基にインターネットで見積りを取り、一番安い見積り額を提示してきた業者に決めました。ローカルな業者だったので名前は忘れてしまいましたが、3万円以下の見積り提示額でした。

アート引越センターや引越しのサカイなどの大手引越し業者にも見積りを送ってもらいましたが、倍近い価格だった記憶があります。

引越しの流れはと言うと、まず業者から荷造り用ダンボールが届き、本や生活用品、その他の小物などを自分で梱包します。そして引越し当日、若い兄ちゃん2人が荷物をさくさく積み込み、パソコンデスクやテレビなど大型のものについても私は手伝わずに見守るだけでした。

移動は引越し用トラックに乗せてもらえると勘違いしていた私でしたが、電車に乗って引越し先に移動して業者の到着を待ち、今度は搬入作業に移りました。

そして全ての搬入が終わって見積り提示額通りの金額を払うと、若い兄ちゃん2人はすぐに帰っていきました。

結論としては引越し業者に頼んで正解だった

今思えば、友達に手伝ってもらうか、赤帽で運ぶなどしたほうが安上がりだったとは思いますが、すぐに引っ越したいという気持ちが強くてサクサクと決めたため、業者にお願いすることになりました。

結果としては良かったと思います。特に貴重品があるわけでもなく、普通に運んでくれるだけで良かったので業者に頼んで正解でした。安さ重視で選んだので思ったよりも安く済みましたし、業者の若い兄ちゃんは不愛想でしたがちゃんと仕事はしてくれました。

その後すぐに洗濯機と冷蔵庫を買いに行きました。ヤマダ電機などの量販店で白物家電を見に行くと、単身パックみたいな感じで一人暮らしを始める人向けに売ってます。

管理人の引越し体験談その1 – 就職編

皆さんの初めての引越しはいつでしたか?

転校、入学、就職、転勤、結婚など色々な理由があると思いますが、私の場合は就職でした。東京の山手線内の真ん中にある市ヶ谷に就職が決まり、田舎の山梨から通うのはさすがに難しくなって一人暮らしを始めた時が私の初めての引越しでした。

大学も東京の調布という場所にありましたが、山梨から通える範囲内だったことと、親が一人暮らしを認めてくれなかったことで大学時代は実家から通っていました。それで就職が決まって会社のそばに住もうと思い、まずやったことは家探しです。

ただ、これもどう探していいかわからず、会社の人事の方に相談して一緒に近くの不動産屋さんに出向きました。そこでなんだか胡散臭そうな茶髪のお兄さんが対応してくれたことを思い出します。

予算7万円で初めての家探し

当時は就職前であまりお金も持っていなかったため、予算7万円以内と伝えると池袋周辺の物件をいくつか紹介されました。しかし、どれも古い物件だったり、狭かったり、駅から遠かったりと、なかなかいいところが見つからず『予算7万円じゃ、あまりいい家に住めないんだな…』と落ち込んでいました。

すると頃合いを見計らい、「この物件はどうですか!」と茶髪のお兄さん。確かに見た目がきれいで、ロフト付きで家賃68,000円。1階だけど角部屋で駅からも徒歩5分、ぜひここにしたい!と思いすぐに下見に行きました。

…でもこれって、不動産屋のマニュアル通りに事が進んでますよね。条件の悪い物件を最初に見せておいて、その後で普通の条件の物件を見せると、その普通の物件がめちゃめちゃいい物件に感じてしまうという不動産商売の初歩の初歩の戦術です。ただ、当時の私は無知だったので言われるがままに契約まで進めてしまいました。

今思えば、会社の人事もその不動産屋を紹介することでバックマージンをもらっていたんじゃないかと考えています。そして、この1階ロフト付きという条件が後々の悲劇を生むことになろうとは、その時は想像だにしていませんでした。。。

荷物がないので業者も使わず引越し

引越しと言っても、実家から持って行ったものはほとんどなく、新生活に向けて買ったものはテレビデオ(今どきの若者は知りませんよね^^;)やテーブル、チェスト、パソコンデスク、電子レンジくらいで、狭い部屋だったのでソファもベッドも買わずに最低限の品揃えでした。

冷蔵庫は備え付けがあったので買わず、洗濯機置き場が外だったのと、近くにコインランドリーがあったこともあり、洗濯機も買わずに新生活をスタートさせました。実家から持って行ったものはパソコンくらいで、布団も引越し当日に到着するようにゆうパックで送り、ロフトで寝る生活を始めました。

でも、人生初の一人暮らしを始める際の引越しなんてこんなものじゃないでしょうか?

荷物が多い人や部屋作りに凝りたい人は別として、必要なモノは家電も家具も現地調達して、布団やPCなどすぐに使いたいものだけゆうパックなどで送るというのが一番合理的かつ安く済む引越しだと思います。

全身鏡やゴミ箱、目覚まし時計など、実際に一人暮らしを始めてから欲しくなるモノはいくつか出てくるとは思いますが、それはそれで欲しいと思った時に買えばいいだけですからね。

芸人や俳優が「俺はボストンバッグ一つで東京に出てきたんや」といった感じで喋っているのをよく耳にしますが、初めての引越しは本当にこんな感じで荷物片手で済むと思います。